英会話は中学英語で十分?いえ、〇〇が足りません
英語を話すのには中学校英語で十分、これは半分本当で半分ウソやで
英語を話すのに中学校英語で十分、これはよく聞く言葉です。なんでこんな言葉が聞こえてくるかといえば
大学まで勉強したのに、いまだに喋れないよ
という人が多いからではないでしょうか。
結論から言えば
英語を話すのには中学校英語で十分!ただし条件あり!
どうしてこう言えるかといえば、ワイ自身が中学校英語だけで海外の人と話せたからや
中学校英語ってどのレベル?
中学校でならう文法を書き出してみたで
1年生 | 2年生 | 3年生 |
be動詞・一般動詞 | 未来・現在完了形 | 原形不定詞 |
疑問文・否定文・命令文 | 動名詞 | 分詞 |
三人称単数現在 | 不定詞 | 間接疑問 |
現在進行形 | 助動詞 | 関係代名詞 |
can | 比較 | 仮定法 |
過去形 | there is | 形容詞・副詞 |
過去進行形 | 接続詞 | |
受け身 |
中学校でならう文法だけでも
- 今のこと
- 過去のこと
- 未来のこと
が伝えられるのです。
そう考えると、中学校英語でもなんとかなりそうな気がしてきます。
実際に中学校英語でイギリスに行ってみた
これは中2の夏にイギリスにホームステイに行った時のことや・・・
中学校2年生の時、イギリスにホームステイに行きました。
人より英語に興味があったのは事実ですが、進学校というわけでもなかったので習っている英語は中学校レベルの英語です。
それで話せたのかというと、、、
話せる!ただしいくつかの条件付きや
- 日本人だからと配慮してもらった
- 聞き取れない部分も多い
- 知らない単語も多い
社会人として特に辛いのが一つ目の「日本人だからと配慮してもらう」という部分ではないでしょうか。
特にビジネスで英語を使う人からすると、配慮してもらった時点で対等に話ができなくなってしまいます。
ワイもあの頃は可愛かったからなぁ
また、中学校レベルの単語では足りない部分がどうしても出てきてしまいます。
辞書の単語を全て覚えていても英語が話せないように、英語が話せるまでにはいくつかの知識やスキルが組み合わさることが必要です。
知識 | スキル |
語彙 | 聞く力 |
文法 | 会話を続ける技 |
文化・習慣 | 非言語のコミュニケーション |
中学校英語で十分、というは、文法の面ではその通りかもしれません。
しかし、実際に「自分は話せる!」と自信を持って言えるようになるまでにはもう少し学習が必要です。
文法だけでは不十分、必要なのは圧倒的な練習量
私は大人になってからも頑張って勉強しているのに話せないよ
そういう人もいるかもしれません。
TOEICで高得点を取っていても話せない。そんなふうに悩む人は多いです。
ワイもそうやったからわかるで。
では、どうすれば話せるようになるのか。
足りていないのはアウトプットの量です。
実際に英語を使って話す量が足りていないのです。
資格試験の勉強だけしてきた人は、いわばクロールの泳ぎ方をずっと本で読んできた人です。
実際に水の中に飛び込んで手を動かさないと泳げないように、英語も話して使わないと話せるようにはなりません。
でも安心してください。
これまでの学習が無駄だった、なんてことはありません。
TOEICや英検の学習を通して
- 語彙
- 文法
- 聞く力
を鍛えてきたはずです。
足りないのは英語を使う機会だけ。
もう準備は整っているのです。
英語を話す機会の作り方
そうはいっても周りに英語で話す人なんていないし・・・
そんな人にはオンライン英会話がおすすめやで
英語を話す機会がないなら、自分で作ってしまいましょう。
オンライン英会話なら、忙しい人でも毎日話す時間を作ることができます。
よく、「1万時間の法則」なんて言いますが、英語が話せるようになるのにそんなに時間はかかりません。
ちなみに中有学校、高校と英語を勉強してきた、という人は中学校・高校合わせておよそ800時間以上勉強していることになります。
家での勉強合わせたら、1000時間はみんな勉強してるんちゃうか
そう考えると、英会話の土台はできているはずです。
話せるようになる最後の一歩を踏み出してみませんか。