ビジネス英語と日常英会話どっちを選ぶ?講師の人からの意外な答えとは。
レアジョブ英会話は初心者から上級者まで広くおすすめできる英会話やで
丁寧な指導でおすすめのレアジョブ英会話ですが、他の多くのオンライン英会話と異なる点が
ビジネス英会話は別コースになる点です
私自身、どちらのコースにしようか悩んでいました。
そこで、実際にレアジョブ講師の方に聞いてみたのでまとめていきます。
- ビジネス英語を学びたい人
- レアジョブについて調べている人
- 料金の違いで悩んでいる人
二つのコースの違いは
料金の違い
日常英会話コース(毎日25分) | 7,980円 |
ビジネス英会話コース(毎日25分) | 12,980円 |
1月当たりの金額は5,000円違います。
また、日常英会話コースには月8回のコースなどもありますが、ビジネス英会話コースは毎日25分のコースしかありません。
講師の違い
ビジネス英会話コースでは約6,000名の在籍講師の中から、指導力、コミュニケーション能力の特に優れた講師を厳選しています。
教材の違い
第二言語習得の研究において提唱されている学習モデル。PCPPに沿った学習が受けられます。
- Presentation(提示)→ゴールの提示
- Comprehension(理解)→題材の理解
- Practice(練習)→繰り返し発話
- Production(産出)→瞬発的にアウトプット
また、ビジネス英会話コース専用の教材が用意されており、日常英会話コースの人は受けることができないようになっています。
レアジョブ講師に聞いてみた
ビジネス英会話コースと、日常英会話コースで悩んでるんやけど・・・
英語を使ってどんなことをしたいの?
すぐに仕事で英語を使うってわけではないんやけど、仕事でもなんでも自由に喋れるようになりたいねん
うーん、それなら日常英会話で始めてもいいかもね。
ビジネス英会話には「型」があるから、「自由に」喋りたいなら日常英会話コースがいいよ
ビジネス英会話コースは仕事の場面に即した内容で英会話を学習するコース
例えば
- 職場で自己紹介ができる
- 会社での面接
- チームでのミーティング
- メールでのやり取り
- タイムマネジメント
- 報告書
などなど
講師の先生が言うに、ビジネス英会話は特定の場面で、決まった型(フレーズ)を学ぶことが中心になるそうです。
レッスンの流れはこんな感じ。
- レッスンのゴールが提示される
- 「場面」と「課題」が与えらえる(例:進捗報告を聞き取りましょう)
- よく使う表現
- よく使う単語
- リスニング問題
- チャレンジ課題
- ディスカッション
この「よく使う表現」や「単語」を指して「決まった型」としているのでしょう。
実際の仕事では「決まった型」以外の会話ももちろん必要になる。日常会話で「雑談」ができることも大切かもな。
カウンセリングで聞いてみた
レアジョブでは体験レッスンの後に日本語のスタッフとのカウンセリングがあります。受講前に不安な点や、体験レッスンで測ったレベルにあった教材、内容をおすすめしてくれます。
ビジネス英会話の方が厳選された先生って聞いたんやけど・
講師の人には日常英会話コースをお薦めされたんやけど。
確かに、「自由に喋る」ことを目的にするなら日常英会話コース
特にアウトプット多めの教材がお薦めですね。
アウトプット多めの教材?
例えばディスカッションやスモールトークはご自身の意見を英語で伝える課題が多くあります。
なるほど、アウトプットの量は確かに大切やな
日常英会話コースから始めていただき、慣れてきた頃に1ヶ月だけビジネス英会話コースにしてみる、なんてのもいいかもしれませんね
体験レッスンを受ける中で、「アウトプットの量」はたしかに気になっていたポイントでした。
学校での英語の授業に近い感じ、と言えば良いでしょうか。
めあて→簡単な問題→チャレンジ問題
と言うような流れで、穴埋め形式の問題も多く、頭がフル稼働する感覚は少なかったです。
絶対料金の高いビジネスの方を勧められると思ったのに、ええ人らやな
まとめ
- 学習目的を明確にしよう
- ビジネスでの定番表現を知りたいならビジネス英会話コース
- 自由に自分の意見が言いたい人は日常英会話コース
- 途中でコース変更するのもあり
自分もおすすめされた、「まず日常英会話から始める」って言うのは、ほとんどの人にとってもベストな選択とちゃうかな
本当に仕事で使おうと思うと、定型的な表現も、自分の意見を自由に言えることも、どちらも大切になってきます。
ビジネス英会話コースを受講すれば、日常英会話コースの教材も使用することができますが、1日1レッスンしか受けることはできません。
現時点で「自信を持ってなんでも話せる」と言う人はいきなりビジネス英会話コースでもいいかもしれませんが、そうした人はそもそもオンライン英会話を受ける必要はないはず。
まず、日常英会話コースでどんどん喋る習慣を身につけ、その上で期限を区切り、ビジネス英会話コースに変更する。これが多くの人にとって満足のいく選択肢になるでしょう。